カナダの通貨・両替方法
1. カナダの紙幣
2013年に発行されたこれらのお札は全てポリマー製。
偽造防止のための技術が施されている以外にも、耐久年数が長くなりエコなのだそう。
5ドル札にはウィルフレッド・ローリエ
10ドル札には表面:ジョン・A・マクドナルド
20ドル札にはエリザベス2世女王
50ドル札にはウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング
100ドル札にはロバート・ボーデン
が描かれています。
2. カナダのコイン
カナダドルのコインは6種類。実は1セントコインがありません。2013年に廃止されました。
買い物をした時に、クレジットカードで支払う場合は買い物をした金額が請求されますが、現金で払うときは端数が切り下げ、切り上げが行われます。
端数が1セントまたは2セントのときは切り下げ、3セントまたは4セントのときは5セントに切り上げされます。
端数が6セントまたは7セントのときは5セントに切り下げ、8セントまたは9セントのときは10セントに切り上げされます。
アメリカドルが使えるところもあり!
カナダではカナダドルが使われています。ナイアガラの滝の近辺に両替所がたくさんありますが、お土産屋などでは米ドルを受け付けているお店も多くあります。ただしお釣りがカナダドルで返ってくる場合が多いです。ナイアガラの滝の観光だけだったら、両替はせずに、クレジットカードを使ってお買い物をするのが一番手軽です。
1泊する場合や、ナイアガラの滝以外にも行く場合には、日本出国時、または町中の両替所でカナダドルに返金しておくといいでしょう。
1カナダドル=約78.5円です。(2016年10月現在)
カナダの電圧・プラグ
日本と同じAタイプ
カナダの電源プラグ形状は、Aタイプと呼ばれるタイプで、日本、アメリカと同じです。ただし、電圧は110-120Vで日本より高いため、日本製品を使う場合は対応ボルト数を確認しておきましょう。
カナダの水事情
カナダの水道水は日本同様飲むことができます。ただしミネラル成分が多いので、飲みにくいと感じるかもしれません。お腹に不安の人はペットボトルの水を買うようにしましょう。
日本でも販売しているEvianやvolvic、デリバリーウォーターブランドとして日本にも進出しているCanadian Springs Waterなどのペットボトルが販売されています。観光地で買う場合は、約1.5から2ドルです。