アメリカとカナダ国境を結ぶレインボーブリッジ
アメリカとカナダの国境を結ぶレインボーブリッジ。
カナダとアメリカ合衆国の国境上に架かっています。
徒歩でも、自転車や車でも両国から渡ることが可能です。
アメリカ滝とカナダ滝を一目に見渡せる絶景ポイントですので、ナイアガラ観光に訪れる際、是非お立寄りいただきたいお勧めスポットです。
レインボーブリッジ|基本情報
24時間通行可能(年中無休) |
アメリカからカナダへ自動車で入国の際:$3.75(CA$4.75)
カナダからアメリカへ徒歩・自転車で入国の際:¢50
※支払いはアメリカ・カナダドルどちらも可
※アメリカに渡る場合、別途入国税のUS$6必要
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約60分(徒歩での通行のみの場合)
約90分(徒歩で通行し、途中で観光も含めて税関を通る場合)
※祝日は通常より混雑し、税関での時間が通常より長くかかります。
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カナダ側のクリフトン・ヒル(Clifton Hill)から徒歩約5分。
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VIA鉄道「ナイアガラ・フォールズ(カナダ側)」駅
タクシーで約10分程でアクセス可能
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旅行者が両国間を行き来する場合、有効なパスポートが必要となります。アメリカあるいはカナダに入国するのにビザが必要な国から来た観光客は、いつでもビザを出せる準備をする必要があります。永住権保有者以外の居住者は非移民書類(学生の場合I-20、研究留学の場合DS-2019等)が必要となります。
国境を越えたら戻れないため、必要書類は必ずそろえてゲートを越えましょう。
カナダとアメリカの住民は、有効なパスポート、ICカード免許証、ネクサスカード(国境を頻繁に渡る人がもらえるカード)のいずれかが必要となります。
※弊社のナイアガラの滝ツアーにご参加の場合もパスポートが必要となりますので必ずご持参下さい。(ツアーバスでの入国となりますので、弊社ツアーにてご参加の際はeTA(カナダeTA電子渡航認証)は不要です。) |
地図|ナイアガラの滝との位置関係
レインボーブリッジとナイアガラ滝の位置関係をこちらでご確認いただけます。
アメリカ滝とカナダ滝を一並びに見渡せる絶景ポイントですのでお見逃しなく!
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レインボーブリッジの歴史と背景
レインボーブリッジの建設は1940年5月に始まり、翌年の41年11月1日に完成。「Honeymoon Bridge」の愛称で地元の人からも愛されていたフォールズビューブリッジが、1938年1月に大量の氷のかけらで押し流されたのため、その代わりが必要となり架けられました。
同じ災害を二度と繰り返さないため、その後は高さ15mの頑丈な橋台の上に建てられています。全長は290m(950フィート)あり、ナイアガラ川からの高さは62m。
レインボーブリッジという名前の由来は2つの説があり、一つは橋を支える鉄骨アーチの形が由来だとする説です。もう一つはカナダ側の滝の方から見ると、橋のアーチに続いて霧の中に虹が見えるからという説もあります。どちらの説が本物かはご自身の目でご確認頂くのが一番かと思います。
観光ワンポイントアドバイス
①片足をカナダ、もう片方をアメリカに置いて立ち、記念写真を撮る!レインボーブリッジのちょうど中央に国境を示すプレートがあります。見逃さないように!
2国間を股にかけるビッグな男・女…なんて気分を味わってください。
②入国スタンプも押されるのでいい記念にいかかがでしょうか。
③5月~9月上旬の週末は花火が打ち上げられるため、橋を渡るのも週末は特に夜がお勧め。
レインボーブリッジは花火が上空を彩る際にナイアガラの滝が一番きれいに見える絶景ポイントとしても知られています。
※橋の途中で景色を眺め、渡りきらずに戻るつもりでも、橋に入る際はパスポートまたは顔写真付きの身分証明書を必ずご持参下さい。